滝口悠生さん連読フェアを楽しむ散文読書日記

滝口さんと窓目くんに笑い転げた一夏の思い出📚
り📚書店員 2024.09.09
誰でも

その次が町屋良平さんなのも嬉しいです!

窓目くん(たち)の秘密を知ってしまっては引き返せず、というのは比喩で巻き戻すようにいろんな小説を読み返す。

わたしにとって昨日のわたしはもはや別人で、一人称単数な感覚があまりよくわからない

・・・・

2024.8.25の散文読書日記

それぞれに人格をもつわたしが決めてきた土台にいまのわたしが立っている不安定さや危うさをとても怖いと感じるけれど、別に記憶がないわけでもなくて

分岐点の自分が単数だったとして、窓目くんを映した窓目くんはどこまで窓目くんなのか。

それを滝口さんが書いた窓目くんは、窓目くん何割でできてるの?

あいつの考えてることおれぜんぶ知ってる、って、なんだそれ。

おもしろすぎ。

窓目さんというお名前かはわからないけど窓目くんのモデルの友人が実際にいらっしゃるようでいよいよ本気みが増してくる

茄子はぜったい天ぷらだったと思うんだけどなあ。

花衣を「輝いてるなあ」って感じる感性に「負けたな」と思ったことを強く覚えているけれど天ぷらじゃなかったとしたらこれ読んでいた日のわたしはなんだったのか

『長い一日』雑議や裏話を読むことができる対談エッセイがあるので連読がおすすめです!

この日記を書いていた日に読んでいた本たち

この日記を書いていた日に読んでいたのは以下の本たちです。

書いている人のこと

こんにちは。り📚書評家です。いかがお過ごしですか?

いい加減に力の抜けた滝口悠生さんの文章にケラケラと笑わせていただいた数日間のことを書いてみました。

『ラーメンカレー』『長い一日』『さびしさについて』の順に読むのがおすすめです。ぜひ!

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以上、り📚書評家でした~!

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