『金槐和歌集』とお散歩する散文読書日記📚
2024.3.14の散文日記📚
12月20日くらいから来年の初詣はここにいくぞ!と決めていたところにやっと参拝に行く3月14日。
平日なのに人が多いなと思ったら春休みで、男女カップルが多いなと思ったらホワイトデーだった。
柔らかい空気のふたりはみな、どこか目鼻立ちが似ている。
八幡宮は梅や桜が少ないところだと思う。でも後ろにうわーっと広がる緑と青空はとってもとっても素敵だ。いざ鎌倉
あなたはここで、亡くなられたのですね。この時期に。金槐和歌集を胸に手をあわせる。
・・・・・
誰も知らせてくれなかったこれまでの鎌倉を"軒端の梅は春をこそ知れ"と詠ったのだから、
自分がこれから見知った者に殺されるであろうことを察していること、
それに抵抗しないと心を決めていることを誰にも伝えずに、いち歴史として"軒端の梅よ春を忘るな"と詠うしかなかった将軍を思うととても切ない。
日本刀で胴を斬られるさまを想像する
よく知った者に斬られて、抵抗しないままの死に様を想像する
胸骨の内側がいたい
読んでいた小説たちの紹介📚
当記事の散文を書いていたときに読んでいたのは以下の小説たちです。
末筆に添えて🖌
こんにちは。みなさまいかがお過ごしですか?
春のお花見は行かれましたか?
わたしは今年、梅や桜を見たいスポットが3箇所ほどありました。が旅行ばっかりもしていられないほど忙しくなってしまいそうでしょんぼりしています。
ぜひ素敵な春をお過ごしくださいね。
記録者のこと
書店員を経てフリーランスの書評家・アートカルチャー系ライターをしているり📚と申します。
instagramとtwitter、Lemon8もやっています。
ぜひフォローやいいねをしていただけたら嬉しいです!
https://twitter.com/books_76
以上、り📚書評家でした~!
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