ディカプリオ氏の『ロミオとジュリエット』などを観る散文鑑賞日記📚

時代性に死生観をみた3月のかけら。散文鑑賞日記
り📚書店員 2024.04.29
誰でも

『ロミオとジュリエット』2日に分けて観る。

現代版に落とし込むってすごい勇気のある行い、それをシェイクスピアに忠実に喋らせても歯が浮かない俳優2人を選ぶことの難しさ。

ジュリエットの女性、とてもかわいらしい人だった以上に目がディカプリオ氏そっくりだった。

その人は水とタバコがよく似合う。前者は若い時だけです。

家族に何を見てるのか聞かれて、へえ話知らないーって聞いて驚く。

ディカプリオのロミジュリが、じゃなくてロミオとジュリエットの話を知らないってことであってる?そんな人いたんだ

「金持ちと貧乏の恋でしょ?」

ちがう。「大坂冬の陣の時の徳川と豊臣みたいな」ってなんて的確すぎる例えだ。我ながら慄く。

・・・・・

近すぎるのに仲が悪すぎる両名家の話。

前半堅気じゃない人たちのけんかそのものだった。

自死の簡略化に時代性を感じる。怖いことはできるだけ避けたいけれど死んであなたと一緒にはなりたい。

怖いものや手間暇を極限まで割きたくなってしまうびびりな我々に祝杯を。

金持ちと貧乏ってそれは大西洋に沈む船だ。

ちなみにそちらもいまなら無料視聴ができるそうです!

読んでいた小説たちの紹介📚

当記事の散文を書いていたときに読んでいたのは以下の小説たちです。

末筆に添えて🖌

みなさんこんにちは。いかがお過ごしですか?

雨が続いたかと思えばものすごい春の香りにむせ返りそうになりました。

皆さんもどうか素敵な春をお過ごしくださいね。

記録者のこと

書店員を経てフリーランスの書評家・アートカルチャー系ライターをしているり📚と申します。

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以上、り📚書評家でした~!

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