夏休みの読書感想文に。大人も読みたい「心が動く物語」11選
こんにちは。
夏休みが近づくと、「読書感想文におすすめの本はありますか?」という質問をよくいただきます。
せっかく読むなら、感想文が書きやすいだけでなく、自分自身の考え方や価値観にも小さな変化をもたらしてくれる一冊に出会いたいものです。
今回は、これまで紹介してきた作品の中から、読書感想文にもおすすめできる11冊をまとめました。
友情、家族、アイデンティティ、環境問題、挑戦、喪失と再生――。
どの作品も「あなたならどう考える?」と問いかけてくる物語ばかりです。
読書感想文は「正解探し」ではない
感想文というと、「立派なことを書かなければ」と身構えてしまう人もいるかもしれません。
けれど本当に大切なのは、
登場人物に共感したこと
モヤモヤしたこと
自分ならどうするか考えたこと
読む前と後で変わったこと
を素直に言葉にすること。
今回紹介する作品は、そんな「自分の意見」が自然と生まれてくる本ばかりです。
① 大人になるって、どういうことだろう?
『この道の先に、いつもの赤毛』
子どもの頃の記憶や、叶わなかった思い出は、大人になっても消えるわけではありません。
この作品は、「結ばれることだけが愛ではない」という優しい視点で、人の心の成長を描いています。
大人になることとは何か。
忘れられない記憶とは何か。
感想文でも深く考察しやすい一冊です。
② ルーツと向き合う勇気
『サヨナラは言わない』
母を亡くした少女ルイーズが、自分のルーツである日本文化と再び向き合う物語。
「自分は何者なのか」
「家族とは何か」
というテーマが丁寧に描かれています。
国籍や文化、アイデンティティについて考えるきっかけになる作品です。
③ 自信がない人に贈る挑戦の物語
『アップステージ シャイなわたしが舞台に立つまで』
人前で話すことも苦手な少女が、歌と出会い、自分の殻を破ろうとする成長物語。
「やってみたいけど怖い」
「失敗したらどうしよう」
そんな気持ちを抱えたことのある人なら、きっと主人公に共感できるはずです。
挑戦や自己成長をテーマに感想文を書きたい人におすすめ。
④ 涙は弱さじゃない
『涙の箱』
ノーベル文学賞作家ハン・ガンによる児童文学。
私たちはなぜ泣くのでしょうか。
悲しいからだけではなく、心が大きく揺れ動いたとき、人は涙を流します。
「感情とは何か」
「涙の意味とは何か」
を考えさせてくれる静かで美しい物語です。
⑤ 想像する力を取り戻す
『雨ふる本屋と雨もりの森』
スマホやSNSに囲まれた毎日。
だからこそ、この作品の持つ豊かな空想世界は特別に感じられます。
本や言葉が生きているような世界で繰り広げられる冒険は、「想像すること」の楽しさを思い出させてくれます。
読書そのものの魅力について書きたい人にもおすすめです。
⑥ 人と自然はどう共存できるのか
『フラミンゴボーイ』
第二次世界大戦下のフランスを舞台にした感動作。
戦争、差別、自然、生き物との共生。
さまざまなテーマが一冊の中に詰まっています。
社会問題や歴史に興味がある人の読書感想文にもぴったりです。
⑦ 自分自身を発見する青春小説
『アリとダンテ、宇宙の秘密を発見する』
孤独を抱えた二人の少年が友情を深めながら、自分の感情やアイデンティティと向き合っていく物語。
誰かとの出会いが、自分を知るきっかけになることがあります。
思春期ならではの葛藤が丁寧に描かれた名作です。
⑧ 子どもの頃の宝物を思い出す
『雨ふる本屋とうずまき天気』
シリーズ第2作。
読み進めるうちに、子どもの頃のお気に入りの場所や秘密基地のような記憶がよみがえってきます。
「大人になると失ってしまうもの」
「それでも残り続けるもの」
について考えたい人におすすめです。
⑨ 書くことは、自分と仲良くなること
『さみしい夜にはペンを持て』
SNS時代だからこそ、多くの人に読んでほしい一冊。
誰かのためではなく、自分のために書く。
その大切さを教えてくれます。
読書感想文が苦手な人ほど、ぜひ読んでみてください。
「書く意味」そのものが見えてくるかもしれません。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
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続きでは、社会問題をテーマにした読書感想文向けの一冊『金曜日のあたしたち』の紹介と、読書感想文を書くときに役立つ「テーマの見つけ方」をお届けします。
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⑩ 社会を変えるのは誰なのか
『金曜日のあたしたち』
気候変動という大きなテーマに向き合う高校生たちの物語。
「自分一人が行動しても意味がない」
「意識高いと思われたくない」
そんな葛藤を抱えながらも、自分たちの未来のために声を上げる若者たちの姿が描かれています。
社会課題と自分との関わりを考えるきっかけになる一冊です。
⑪ 本は人生を変えるきっかけになる
『助けてもらった本たちまとめ』
最後に紹介したいのは、1冊の本ではありません。
読書や発信活動を通じて、自分自身の人生を少しずつ変えてきた経験をまとめた記事です。
本はすぐに人生を変えてくれる魔法ではありません。
けれど1冊の本との出会いが考え方を変え、その考え方が行動を変え、行動が未来を変えることはあります。
おわりに
良い読書感想文を書くコツは、「すごいことを書くこと」ではありません。
その本を読んで、
何を感じたのか
何に驚いたのか
自分ならどうするのか
を正直に書くことです。
この夏、1冊でも心に残る本と出会えますように。📚✨
この日記を書いていたときの読んだ本たち
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がんばるあなたに。
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書いている人のこと
こんにちは。り📚書評家です。
いかがお過ごしですか?
ちょっと出遅れたかも、とおもいながら記事を準備しています。
児童書はお子さんだけのものではないとわたしは考えています。
むしろ高校生以上からが山場かも、とも。
とくに海外の著者さんによる小説はそうです。文化や土地などのグローバルな視点が広がります。
ちょっとしたきっかけになりましたら嬉しいです!
・・・・
Instagramとtwitter、Lemon8もやっています。
ぜひフォローやいいねをしていただけたら嬉しいです!
以上、り📚書評家でした~!
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