『いい子のあくび』などを読む散文読書日記📚
2024.2.18の散文読書日記
仕事に出て行くままが、そろそろな白菜を使って何か作っておいてくれと言い残してゆく。
白菜をざくざく切りながら思い出す。
同棲している恋人と並んで料理しているときに結婚を仄めかされて、手に持っていた白菜が急に重く感じた人の小説を。
彼女はそのまままな板に白菜を置いてざくざく刻んできた。あのシーンよかったなあ。あくびしている暇ないくらい面白いです!
スープにしようと思っていたけど、直前になって気が変わる。にんにくと鶏がらで炒めてたまごでとじた。
ウー・ウェンさんという料理研究家さんがすきでどこかしら中華エッセンスありがちなわたしの食事。レシピ本もくらしエッセイも素敵なのでとってもおすすめしたい面白い方なのです。
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2024.2.28の散文鑑賞日記
いちばんすきな歌人の和歌集を開く。鼻水。
先週の和歌と漢詩のやりとり、素敵だったけどむずかしかったなあ。和歌をぱんと聞いてすこんと理解する教養がない現代人です。
もし自分が1000年前に生きていたらと考える。
内裏や大奥では暮らせないタイプのおなごであったろう。真っ先にいじめられたはずだな
字も綺麗に書けないし、現代語(って1000年前の未来語)じゃないと理解できないし、かといって和歌集やかるたを諳んじているわけでもなく
洋服に慣れた現代人が十二単着ると重すぎて肩が落ちるらしい、と知ってなお五節の舞姫になりたかった平安顔。
ほんとうに顔が丸いのです。
以前旅行先で歩いた日本家屋、大河でよく見る踵落としみたいな歩き方でひとり気取ってみた。思ってたよりすんごい軋むので家が崩れないかひやひやしたなあ。
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読んでいた小説たちの紹介📚
当記事の散文を書いていたときに読んでいたのは以下の小説たちです。
末筆に添えて🖌
こんにちは。みなさまいかがお過ごしですか?
連日大河ドラマ『光る君へ』にちはやぶる筆者です。毎週の楽しみ。
最近はついに1週間待てなくなり、「今日『光る君へ』だ!」とテレビの前に駆け寄るも土曜日だった、なんてことも頻発しています。
『光る君へ』の楽しい感想をネットで調べるのも楽しいです。
わたしは周囲に『光る君へ』を見ている人がおらず、絶賛光る君大を募集中です!
記録者のこと
書店員を経てフリーランスの書評家・アートカルチャー系ライターをしているり📚と申します。
instagramとtwitter、Lemon8もやっています。
ぜひフォローやいいねをしていただけたら嬉しいです!
https://twitter.com/books_76
以上、り📚書評家でした~!
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